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この記事では、2026年・2027年の秋土用の期間と間日の日程、土用の辰の日に食べたいもの、秋から冬へと移り変わる季節を心地よく過ごすためのヒントをご紹介します。
そもそも「土用」って?
- 「土用」とは、「土の気が盛んに働く」という意味の「土旺用事(どおうようじ)」を略した言葉
- 立春・立夏・立秋・立冬の直前にある、約18日間
- 立冬前の秋土用は、秋から冬へと季節が移り変わる時期

いわゆる季節の変わり目なので
体調に気をつけながら
過ごしたい時期になります!
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秋土用とは?2026・2027年の秋土用はいつ?


「土用」とは、立春・立夏・立秋・立冬の直前に設けられた、約18日間のことです。
古代中国の陰陽五行思想では、自然界のあらゆるものを「木・火・土・金・水」の5つに分類し、それぞれを季節にも当てはめました。
春:木
夏:火
秋:金
冬:水
そして、残った「土」は、それぞれの季節の変わり目に割り当てられました。
つまり、土用は年に4回あり、秋土用は秋から冬へと移り変わる時期にあたります。
2026年の秋土用は10月20日(火)〜11月6日(金)


▲画像クリックでカレンダーを拡大できます
2026年 秋土用 早見表
| 項目 | 日程 |
| 秋土用入り | 10月20日(火) |
| 土用の辰の日 | 10月21日(水)・11月2日(月) |
| 土用の間日 | 10月24日(土)・26日(月)・28日(水)・11月5日(木) |
| 土用明け | 11月6日(金) |
| 立冬 | 11月7日(土) |
※土用入り・立冬の日付は、国立天文台「暦要項」をもとにしています。
2027年の秋土用は10月21日(木)〜11月7日(日)


▲画像クリックでカレンダーを拡大できます
2027年 秋土用 早見表
| 項目 | 日程 |
| 秋土用入り | 10月21日(木) |
| 土用の辰の日 | 10月28日(木) |
| 土用の間日 | 10月21日(木)・23日(土)・31日(日)・11月2日(火)・4日(木) |
| 土用明け | 11月7日(日) |
| 立冬 | 11月8日(月) |
※土用入り・立冬の日付は、国立天文台「暦要項」をもとにしています。



秋土用が終わると、暦の上では冬の始まり。
秋の終わりを楽しみながら、
少しずつ冬支度を進めていきましょう!
土用中に避けるとよいとされること


昔から土用の期間中には、土をつかさどる神様「土公神(どくじん・どくしん・どこうしん)」が土の中にいると考えられ、土を動かす作業を避ける風習があります。
また、季節の変わり目にあたることや、方位の吉凶に関する考え方から、引越しや旅行、新しいことを始めるのを控えるという習わしもあります。
土用中に避けたいことの例
- 土いじり・草むしり
- 庭木の植え替え
- 地鎮祭・基礎工事
- 引越し・旅行
- 新しいことを無理に始めること
とはいえ、これらは昔から伝わる風習であり、暮らしの中ですべてを厳密に守るのはなかなか難しいもの。
昔の人も同じだったのでしょうか、土用の期間中にも、土を動かしてよいとされる「間日(まび)」という例外の日が設けられています。
土用の間日とは?2026・2027年の秋土用の間日はいつ?


間日(まび)とは、土用の期間中でも土を動かしてよいとされる日のことです。
土用の間日は、土をつかさどる神様「土公神(どくじん・どくしん・どこうしん)」が土を離れて天上へ行くため、土いじりなどをしても差し支えないとされています。
間日は季節ごとに決められており、秋土用では十二支の「未(ひつじ)・酉(とり)・亥(い)」の日が間日です。



2026年・2027年の
秋土用の間日を確認してみましょう!
2026年 秋土用の間日
2026年の秋土用の間日は、次の4日間です。
- 10月24日(土)
- 10月26日(月)
- 10月28日(水)
- 11月5日(木)
2027年 秋土用の間日
2027年の秋土用の間日は、次の5日間です。
- 10月21日(木)
- 10月23日(土)
- 10月31日(日)
- 11月2日(火)
- 11月4日(木)
庭仕事や植物の植え替えなどを予定している方は、間日をひとつの目安にしてみるのもいいですね♪
ただ、間日はあくまで昔からの暦の習わしなので、実際の作業では天候や植物の状態なども大切にしてくださいね。
秋土用の辰の日はいつ?食べ物は何がいい?


夏土用といえば、うなぎを食べる「土用の丑の日」が有名ですが、秋土用には「土用の辰(たつ)の日」があります。
昔から暦では日付にも十二支が割り当てられており、辰の日は12日ごとに巡ってきます。
秋土用には、「た」のつく食べ物や青い食べ物をいただくと縁起がよいとされています。
秋土用の辰の日に食べたいもの
秋土用の食べ物には、「た」のつく食べ物と、青い食べ物があります。
それぞれにどのような意味があるのか、おすすめの食材とあわせてご紹介します♪
「た」のつく食べ物


秋土用の辰の日には、「辰(たつ)」にちなんで、「た」のつく食べ物をいただくと縁起がよいとされています。
「た」のつく食べ物の例
- たまご
- たこ
- 玉ねぎ
- たら
- たらこ
たこや玉ねぎは普段の食事にも取り入れやすい食材ですね。
肌寒い日には、大根の煮物や、玉ねぎをたっぷり使った温かいスープなどもおすすめです。
特別な料理を用意しなくても、いつもの食卓で気軽に楽しめるのがうれしいですね♪
青い食べ物


秋土用には、青い食べ物をいただくとよいという風習も紹介されています。
これは、陰陽五行思想で秋に対応する「白」に対して、春を象徴する「青」を取り入れ、季節のバランスを整えるという考え方に由来するといわれています。
ここでいう「青」は、青魚だけでなく、緑色の野菜なども含みます。
- 青魚(さんま・さば・いわしなど)
- 青菜(小松菜・ほうれん草など)
- 大根の葉・かぶの葉
秋に旬を迎えるさんまや、脂ののったさばなどは、季節の食卓にもぴったり。
また、大根やかぶの葉にもβ-カロテンやカルシウムなどの栄養素が含まれているので、捨てずに料理に活用したいですね。
青魚は塩焼きや煮付けに、青菜はおひたしや汁物に。
旬の食材を取り入れながら、秋の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2026年 秋土用の辰の日
辰の日は12日ごとに巡ってくるため、秋土用の期間中に2回ある年もあります。
2026年 秋土用 辰の日
一の辰:10月21日(水)
二の辰:11月2日(月)



2026年は秋土用の期間中に
辰の日が2回巡ってきます♪
2027年 秋土用の辰の日
2027年の秋土用の辰の日は、次の1日です。
2027年 秋土用 辰の日
10月28日(木)
秋土用の辰の日には、「た」のつく食べ物や青い食べ物を取り入れて、季節の行事食を楽しんでみてくださいね♪
秋土用を心地よく過ごすヒント5つ
秋土用は、秋から冬へと季節が移り変わる時期です。
朝晩の冷え込みや空気の乾燥など、少しずつ冬の気配を感じるころ。
昔ながらの土用の風習も大切にしながら、心と体をいたわり、冬に向けて暮らしを整える5つのヒントをご紹介します♪
1. 予定を詰め込みすぎない


秋は過ごしやすく、おでかけや行事も多い季節。
一方で、日中と朝晩の気温差が大きく、疲れを感じることもあります。
予定を詰め込みすぎず、何もしない日や、ゆっくり過ごす時間も大切にしたいですね。
おでかけや秋の行事を楽しんだあとは、おうちでのんびり過ごす日をつくるのもおすすめです。
2. 消化のよいもので胃腸をいたわる


東洋医学の五行思想では、「土」は五臓の「脾(ひ)」に対応し、胃腸や消化吸収の働きと関係すると考えられています。
そのため、土用は胃腸をいたわる時期ともいわれています。
秋は新米のおいしい季節。
炊きたてのごはんも魅力的ですが、たまにはおかゆにして、胃腸を休ませてみるのはいかがでしょうか。
秋が旬のれんこんをすりおろして加えれば、とろみのある、やさしい味わいのおかゆに仕上がります。
薬膳では、れんこんは体に潤いを与え、乾燥が気になる季節によい食材と考えられています。
そんなおかゆに、私がぜひおすすめしたいのが醤油麹!
ほんの少し添えるだけで、醤油の風味と麹のうまみが加わって、おかゆがぐっとおいしくなります。
食べすぎや夜遅い時間の食事を控えることも、胃腸をいたわるひとつの方法です。
3. 本格的に乾燥対策を始める


秋が深まるにつれて、空気の乾燥も気になり始めます。
肌や喉の乾燥に備えて、保湿ケアや室内の湿度管理を少しずつ始めてみましょう。
加湿器のお手入れをしたり、保湿アイテムを用意したりするのも、冬支度のひとつ。
加湿しすぎによる結露やカビにも気をつけながら、快適な室内環境を整えたいですね。
私が秋冬の保湿ケアに愛用しているのは、スチームクリームの「フランキンセンス&ざくろ」。
以前このブログでもご紹介したことがあるのですが、今回で3度目のリピートです。



フランキンセンス配合ということで少々お高いので
最初は自分への
クリスマスプレゼントに買ったのですが
手放せなくなってしまいました…👼
4. 体を温めて冷えに備える


日中は暖かくても、朝晩はぐっと冷え込むことがある秋土用。
薄手の羽織ものやひざ掛けなどを用意して、気温に合わせて調整できるようにしておくと安心です。
また、温かい飲み物を楽しんだり、湯船にゆっくり浸かったりするのもおすすめ。
お気に入りの入浴剤や香りを取り入れて、秋の夜のリラックスタイムを楽しむのもいいですね。
私のお気に入りは、爽やかなオレンジとやさしいリンデンバウムの香りが楽しめる、クナイプのバスソルトです♪
5. 睡眠と休息を大切にする


秋は日が短くなり、夜の時間が少しずつ長くなる季節です。
読書や手帳時間など、秋の夜長を楽しむのも素敵ですが、ついつい夜更かししてしまうことも。
就寝前はスマートフォンから少し離れて、ゆったり過ごす時間をつくってみましょう。
季節の変わり目だからこそ、十分な睡眠と休息を心がけたいですね。
夜のリラックスタイムには、温かいハーブティーを楽しむのもおすすめです。
私が愛飲しているのは、H&F BELXの「ナチュラルスリーピールイボスティー」。
ノンカフェインなので、就寝前のティータイムにもぴったりです♪
まとめ|秋土用は冬に向けて暮らしを整える期間


秋土用は、秋から冬へと季節が移り変わる時期です。
昔から伝わる土用の風習や、辰の日の縁起のよい食べ物を楽しみながら、冬支度を少しずつ進めていきたいですね。
土用というと、つい「やってはいけないこと」に目が向きがちですが、昔ながらの習わしを厳格に守ることばかりが大切なのではありません。
自分の体や暮らしに目を向けるきっかけとして、秋土用を過ごしてみてはいかがでしょうか。



のんびりご自愛して
冬の楽しみに備えましょう♪
補足:秋土用についてよくある質問


- 秋土用にも丑の日はある?
-
はい、秋土用にも丑の日はあります。
十二支は日付にも割り当てられているため、秋土用の期間中にも丑の日が巡ってきます。
ただし、夏土用の「土用の丑の日」に対して、秋土用では「土用の辰の日」に「た」のつく食べ物や青い食べ物を食べるとよいとされています。
- 秋土用は毎年いつ?
-
秋土用は例年10月20日ごろから、立冬の前日までです。
秋土用の入りは太陽黄経207度となる日で、年によって日付が変わります。
- 秋土用の間日ってなに?
-
間日(まび)は、土用の期間中でも土を動かしてよいとされてきた日です。
秋土用では、十二支の未・酉・亥の日が間日にあたります。
- 秋土用の辰の日は毎年同じ日?
-
いいえ、毎年同じ日ではありません。
秋土用の期間中に巡ってくる辰の日なので、日付は毎年変わります。辰の日が2回ある年もあります。
- 秋土用には何を食べるといい?
-
秋土用の辰の日には、「た」のつく食べ物や青い食べ物が縁起がよいとされています。
たこ・大根・玉ねぎ・さんま・さばなどがおすすめです。
- 秋土用にしてはいけないことはある?
-
昔から、土用の期間には土いじりや基礎工事など、土を大きく動かす作業を避ける風習があります。
ただし、あくまで暦にまつわる昔ながらの習わしです。現代では、生活や仕事の都合に合わせて無理のない範囲で取り入れるとよいでしょう。
- 秋土用の期間中はガーデニングも避けた方がいい?
-
昔ながらの風習では、土を掘ったり植物を植え替えたりする作業は控えるとされてきました。
気になる場合は間日を選んだり、水やりなど土を大きく動かさない作業を中心に楽しむ方法もあります。
ただし、植物の状態や天候を優先して、無理のない範囲で取り入れてください。












