【レンジ利用で半日で完成！】高血圧予防のレモン酢レシピ【薬膳の知識付き】

こんにちは！
薬膳マイスター・むー(@muev_v)です。

夫が血圧を気にしてるので
レモン酢作ってみたのですが、
これが飲みやすくてなかなか良かったので
レシピをシェアしておきます。

レンジ利用で半日で完成！レモン酢のレシピ

■材料(出来上がり約800ml分)

• レモン 2個
• 氷砂糖 レモンの重さと同量
• りんご酢 400cc

皮ごと漬け込むので
多少お高くてもレモンはぜひ国産で。
防カビ剤とかやっぱりちょっと心配なので。

国産レモンが品薄の時期は、
すだちやカボスで作ってもいけるんじゃないかな。
(薬膳的には同じ効能になります)

■作り方

①レモン2個を5mm程度の厚さの輪切りにする

参考にした本のレシピでは
厚さはお好みでってなってたんですが、
早めにしっかりエキスを抽出したい場合
薄めの方が効率がいいと思います。

②耐熱ボウルに①・氷砂糖・酢を入れてラップする

保存びんがレンジOKのものなら
保存びんに材料をそのまま入れてもOK。

③500wで1分20秒、600wで1分レンジにかける

レンジにかけるのはレモンの細胞を軟化させて
抽出を早くするためだそう。

初めてレンジ利用のレシピを見た時
えー！？酢飛ばない！？酵素死なない！？とも思いましたが
まあこれくらいの時間の加熱なら
沸き立つわけでなし大丈夫かな…

レンジにかけた後も
氷砂糖は溶け残りますが、
12時間後にはほぼ完全に溶けてます。

④消毒した保存瓶に入れて12時間後から飲んでOK

レンジにかけない方法でも抽出できるのですが
それだと完成まで半月はかかってしまうんですよね…。

栄養価でみたら
ベストの選択ではないのかも知れませんが、
腐敗リスクを少なくして
手軽に始められるってのも大事ですよね。

レモン酢の賞味期限は？どれくらい保存できる？

常温で約1年保存可能。
ただ大さじ2杯程度を毎日飲んだ場合、
この分量だと1ヶ月は持たなかったです。

レモン酢の薬膳的効果

レモン

平性〜涼性で、帰経は肺・胃・脾。

消化吸収機能を高めて消化不良や夏バテ、ストレスを改善する働き。
咳や痰の時に良いほか、肥満や生活習慣病の予防にも効果有り。

氷砂糖

涼性で、帰経は脾・肺。

体を冷やし、熱やのぼせに。
肺を潤し、痰を出しやすくして咳を止めたり、体内の毒素を排出する。

酢

温性で帰経は肝・胃。

結構不良による冷えやのぼせ、肌荒れなどに効果的。
血液サラサラ効果、殺菌作用。

これらを合わせて作るので
体を無闇にあっためる方にも冷やす方にも傾かず
常飲するにはバランスいいんじゃないかなと思います。

レモン酢の使い方

私は大さじ2杯程度を
200ccの水や炭酸水で割って飲んでいます。

その他、ヨーグルトにかけたり、
お弁当用のさつまいもの甘煮にちょっと加えてみたりも。

レモン酢を摂るときの注意点

胃が空っぽの時は避けよう

結構甘いので油断しますが結局は酸なので、
胃を傷めないよう空腹時は摂取しないように。

一日大さじ4杯程度まで！

酸はカルシウムも溶かすので、飲みすぎないように。

また、摂った後は歯のためにも
お水を飲む・口をゆすぐなどした方が
いいと思います。

レモン酢は朝摂らない方がいい？

レモンは日焼けやシミの原因になるソラレンを含むので
日に当たる前は飲まない方がいいのか調べてみたのですが、
レモンのソラレンが悪影響になるにはレモン30kg強からとのことだったので
このレシピの分量であればまず問題ないでしょう。