【ホットクックとル・クルーゼで比較】 いちごジャム 同じレシピだとどっちが美味しい?

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こんにちは!
広島ママブロガー・むー(@muev_v)です。
薬膳マイスターの資格持ってます。

年に1度だけ作りたくなるいちごジャム!
(なんか怖い画像に見えますがいちごジャムです…)

どちゃくそ重いんだけど大学の同期達からの結婚祝いなので琺瑯鍋はときめきグッズ

▼ジャム作りに関して素敵なエピソードは特に無く完全にマンガの影響


昨年ホットクックで作ってみてビミョーかなと思ったので
今年は原点回帰でル・クルーゼの琺瑯なべで作ってみたのですが。

それでまあ美味しくできた!

美味しくできたんだけど
ホットクックってそもそも
無水調理系の煮込み料理めちゃくちゃ得意
だし
完璧に機械制御されたプロの火加減・プロの混ぜタイミングで
調理してくれてるわけじゃないですか。


ル・クルーゼで作ったのと
そんなに違うことあるか????
と。

そこで同じ店・同じ出荷時期のいちごを再調達して
まったく同じ分量で作って比べてみました。

さてどっちが美味しかったでしょう!

INDEX

今回のいちごジャムレシピ

いちごジャム材料(一般的なジャムの瓶2本分くらい)

・いちご3パック
・きび砂糖 ヘタを取った苺の重量の40%
・レモン汁 小さじ3程度(いちごの総量を見て同じ割合になるように多少増減)

※先に紹介した漫画のレシピとは全然違いますのでご注意ください!

砂糖は30%でも良かった気がするので来年はそうする……。
使用している砂糖がきび砂糖なのは
少しでも健康的にならないかという悪あがきです。

(糖質量は白砂糖と変わりません!)

西の魔女が……!西の魔女が一回に食べる量は
ちょっとだから大丈夫って言ってたから……!!


いちごジャムの作り方

琺瑯なべ・ホットクック共通部分

①へたを取ったイチゴに砂糖をまぶして30分〜1晩おく
今回は8時間おいてみました

ここでイチゴを半分から1/4に切っておくべきでした☆
(いちごのかたまり全然トーストに馴染んでくれない 笑)
来年は気をつける

②浸透圧で出てきた水分と一緒に鍋に移す

▲ここまでは琺瑯なべもホットクックも共通!▲

琺瑯なべでの作り方

③出てきたあくをこまめに取りながらいちごがルビー色になるまで煮る

このあくがとってもとっても出てくるもんで…
ホットクックでもいいんじゃないか!?と思い始めた次第…

最初に色が抜けて白っぽくなって、
それから色が戻って濃くなるまで煮ていきます。

ちゃんと全部のイチゴがルビー色になるまで結構かかるので
水分が飛びすぎないように蓋で調整。

④レモン汁を加えて一煮立ちさせる

ちなみにレモン汁を入れるのは
いちごの色を鮮やかにするのと
ペクチンの作用でジャムらしいとろみをつけるため。

去年レモン無しで作ってみたのですが
とろみがつかないせいでジャムっていうより
コンフィチュールっぽかったので
トーストなどに塗って使う前提であれば
やっぱりレモン汁は省かない方がいいと思います。

ホットクックでの作り方

③お菓子→いちごジャム で、調理スタート

ボタン数回タップであとはホットクック任せ。

お鍋見てなくていいし
あくを取らなくていいので最高ー☆
とこの時は思ってました……

④約45分後に出来上がりの音がなったら蓋を開けてレモン汁を投入

バッチリ火の入ったとても美しいルビー色!
レモン汁を入れたら軽く混ぜます。

⑤手動でつくる→煮詰める20分

この時点で割とシャバシャバなので
蓋を開けてくださいの指示に従って水分を飛ばしていきます。

出来上がり!

左がホットクック製で、右がル・クルーゼ製

見た目はほぼ変わりませんね…。
まぜ技ユニット効果でホットクック製のがいい感じに潰してくれてるけど。

鍋で作ったときに延々と見てた白いぶくぶくしたあく
ホットクックでは一度も見ませんでした…!!

同じ味ならホットクック最高では!?

いちごジャム作り ホットクックVSル・クルーゼ 結果は?

久々にトッピングなしの全粒粉パン焼いた!

朝食でまず夫に
食べてもらったんですが……

「味が全然違う!!!」と。

必死でどっちもいいんだけどと弁解しながら
琺瑯なべで作った方が美味しいと。

ただまあ、夫、優しいしお調子者なのでね。

私がお鍋でコトコト頑張ってたの知ってるから、
そういうバイアスがかかってる可能性は十分にあるからね。

と、私も食べてみたんですが。

「味が全然違う!!!!!」

ホットクックの方、自然の滋味…と表現するには
あまりにきすいし雑味感…!

なんていうかイチゴのえぐみに
深みの無い砂糖の甘さだけのった感じ…

これなら加工しないで
イチゴのまま食べた方が良かったよね…?みたいな。
結構びっくりしました……!

いちごジャムはあくを取らないとダメ

と、まあホットクック側を罵倒しまくりましたが
仕上がりの美しさを見るに
ホットクックの火入れに問題があったとは思えないし
これどう考えても「途中であくを取らなかったから」
原因だと思うんですよね…

琺瑯なべでだけ見たブクブクしたあく、
たぶんホットクックの調理中にもちゃんと出てて
色が戻る過程でイチゴが
もう一度吸っちゃったんだと思うんですよ……。

面倒くさいなと思いながらも
ちゃんとあく取りをしたジャムの方は
イチゴの味がスッキリしててとっても美味しい……
まるで売り物のよう…

そう言うなれば
アヲハタのいちごジャムのような…


じゃあもうアヲハタのジャム買えよ!!!

と自分で思わなくもないのですが
家でジャムを煮る!という行為自体を楽しんでるので
まあこれは仕方ないですね…

家の中に充満してくるのいちごの甘い匂いは
手づくりしてこその楽しみですね……☆

▼似たようなエピソードもたくさんありますね…



いちごジャムをホットクックで作るなら?

いちごジャムモードじゃなくて手動の煮物モードで作って、
途中で蓋を開けて
こまめにあくをとった方が

美味しいものが作れる
と思います。

でもそうまでして
ホットクックで作る意味あるか!?とも思うけど…

材料がシンプルなせいか奥が深いですね…
豚汁やシチューなんかは灰汁取りしなくても
ホットクックに完敗してるんですが……

なんにせよ、以上、
我が家のいちごジャムは今後琺瑯なべで作ることに
決めた実験でした。
お付き合いいただきありがとうございました!

来年の私へ!
・砂糖はいちご総量の30%で大丈夫かも
・いちごは半分以下に切って煮始めること
・レモン汁は省略できない

頼んだぞ〜笑

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この記事を書いたひと

広島市在住のブロガー
整理収納アドバイザー/薬膳マイスター/アロマテラピー検定1級
手帳・読書・音楽・さんぽ・お花いじり・どうぶつの森・ポケモン・ハウステンボスがすき。

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