こんにちは!むー(@muev_v)です
薬膳マイスターの資格持ってます♪
今年もお正月に黒豆の甘煮をいただいたので
パウンドケーキ焼きました。
このケーキ美味しいのでお義母さんが毎年黒豆
大量に煮始めた時点でガッツポーズしている!笑
シンプルな材料しか使わない
&まず失敗したことないので
おせち残ってる方ぜひ作ってみてください♪
このケーキ作るの見越して
黒豆炊いておくと
お正月のお茶請けや
手土産にもいいと思う!
乾燥黒豆ひと袋買うとね… どうしても大量に煮ざるをえないしね…
抹茶と黒豆のパウンドケーキのレシピ
所要時間はだいたい
実作業10分+焼成45分。
パウンド型、私はガラス製20cm型に
雑に切れ込み入れたクッキングシート敷いて焼いてますが
サイズは少々まちまちでも大丈夫かと思います。
100均でも売ってる
紙製のパウンド型を使えば
お土産にもべんり!
材料(20cmパウンド型1本分)
- 無塩バター 100g
- 砂糖 80g
- 卵 2個
- 牛乳 小さじ2
- 薄力粉 100g
- 抹茶 小さじ1
- ベーキングパウダー 小さじ1
- 黒豆の甘煮 120~180g (だいたいでOK)
- 薄力粉 小さじ2
栗きんとん作りとかで
栗の甘露煮が余ってたら刻んで混ぜたら
より美味しいよ!
作り方
下準備
- オーブンは180度で予熱。
- 材料はあらかじめ計量しておいた方が作業はスムーズ
(私は秤にボウルのせたまま計量しながら作っちゃうけど…)
①バターに砂糖を加えてゴムべらですり混ぜる
無塩バターは冷蔵庫から出して室温に戻すor
レンジで10〜20秒温めて柔らかくしておきます。
まあ冷蔵庫から出しとくなんて
計画性ないから私は絶対チンするけど。
※この時温めすぎて溶かしバターにならないよう注意!
使うお砂糖は白砂糖でもきび砂糖でもグラニュー糖でもお好みで。
今回はマイブームの粉末黒糖使いました。
薬膳的には
白砂糖は平性
黒砂糖は温性なので
冷えがちな人は黒砂糖が◎
砂糖をすり混ぜるときは
「白っぽくなるまで」とよく言われますが
SNSでも人気のパティシエ・江口和明シェフによると
バターの水分を砂糖に吸わせるのが目的なので
そこまで頑張らなくてもいいみたいですよ。
▼参考
②溶き卵2個分と牛乳を①に少しずつ加えて混ぜる
すり混ぜたバターと砂糖に
別の器で溶いた卵と牛乳を分離しないよう少しずつ混ぜていきます。
って言っても最初は分離するんですが。
少量ずつなら混ぜてるうちにどうにかなるので
おおらかな性格の方もここは少しずつがんばりましょう。
③薄力粉・抹茶・ベーキングパウダーを合わせて
粉ふるいで振るったものを加えて混ぜる
合わせて振るった粉類を2〜3回に分けてボウルへ入れ
さっくり混ぜ込みます。
このあと黒豆を混ぜ込むので
少々粉気が残ってるくらいで
手を止めておいてね!
④汁気を切った黒豆に薄力粉小さじ2をまぶして生地に加える
黒豆はキッチンペーパーで拭くなどして
煮汁はなるべく切ってから
薄力粉小さじ2をまぶします。
薄力粉をまぶすことで
生地がベチャベチャになるのを防ぐ
&黒豆が沈みにくくなります
③の生地に黒豆を足した後は
粉気がなくなるまでさっくり混ぜ込みます。
少々混ぜすぎても
ベーキングパウダー入ってるから
まず膨らまないことはない!大丈夫!笑
⑤パウンド型に生地を流し込み
180度で予熱しておいたオーブンで45分焼く
クッキングシートを敷いたパウンド型に
生地を流し込みます。
流し込むって書いたけど結構かたい生地なので
ゴムべらですくって入れる感じに近いかも
5cmくらいの高さから2~3回トントンと型を落として
空気を抜いたら180度に予熱しておいたオーブンへ。
様子を見つつ45分ほど焼けば完成です。
\こんな感じ!/
型からはずして粗熱を取ったら
乾燥しないようにラップなどで包んで
2〜3日を目処に食べ切ってください。
でも粗熱とれてすぐくらいが
一番美味しいと思ってるので
ぜひそこでお味見してみて!
薬膳でみる黒豆の効果
黒豆の薬膳的効果
体質:血虚・瘀血・水毒
五味:甘(滋養強壮・鎮痛)
五性:平性
帰経:脾・腎
「マメに生きる」とかいう意味で
おせちに入ってるやつでしょ〜
一口食べたらいいや みたいな立ち位置に
なりがちな黒豆ですが
- 高たんぱく(栄養素的には大豆とほぼ同じ)
- 黒はアントシアニンの色
→抗酸化作用・視力改善に効果 - 鉄分が豊富
→貧血によるめまいや動悸・月経不順の改善 - 腎機能を強化
→むくみ・腹水・関節の腫れの解消
と、嬉しい効果がいっぱい!
お惣菜で買うとちょっとしか食べられないので
お家で炊いてみたらいいと思うし、
持て余すようであればぜひケーキにして
おいしく栄養摂取していきましょう♪
おせち消費だけでなく
帰省の手土産や
お正月のお茶請けにぜひ♪